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01 メディア事業 MEDIA BUSINESS

Googleなどの検索エンジンを使って調べものをしていると、なかなか求めている情報に辿りつけないことってありませんか?
私たちは検索エンジンに関わる仕事をしていますから、一般の方よりも検索する力に長けていると思います。しかし、それでも欲しい情報にたどり着くまでには時間がかかります。欲しい情報にたどり着けないことも珍しくありません。
どうしてこんなことになってしまうのでしょうか?私たちはこんな理由があると考えています。

広告の影響を受けたホームページが多すぎる。

最初に思いつくのがこれです。広告の影響を受けたホームページが多すぎるのです。インターネットが一般家庭へ普及してからというもの、商用サイトが雨後の筍のように増えました。このこと自体が悪いわけではありません。しかし、それにより求めている情報を探しにくくなったのは事実です。

また、昨今、ステマと呼ばれるマーケティング手法が問題になりました。ステルスマーケティング、通称ステマは、広告なのにも関わらず、あたかも自身がユーザーかのように商品を紹介する手法です。芸能人のブログを中心に流行していますね。

私たちは、このような問題の本質をこう考えています。

読み手の気持ちが抜けている。

検索エンジンから、求めている情報に辿り着けないことも、ステマも、すべて読み手の気持ちが抜けてしまっていることが問題です。

たとえば、あなたが保険のセールスマンだったとします。普通であれば、お客さんに自社の商品を紹介しますよね。しかし、お客さんが昔からの親友だったらどうでしょうか?仮に、自社商品よりもお勧めできる他社商品があれば、そちらを紹介するのではないでしょうか。

あなたが保険業界の人間ならなおさらです。どの商品が一番なのか、あなたにはわかっているはずですから。

今の検索結果は、商用サイトや悪意のある商用サイトが増えすぎてしまったために、求めている情報になかなか辿りつきづらくなっているのです。私たちはそういう世界を変えたいと思っています。

少なくとも、私たちが作るメディアは、中立的、客観的で、親友に紹介できるような内容を心がけていきたいと考えています。

インターネット上には古い情報も多い。

さらに、最近になって新しい問題が出てきました。インターネット上に古い情報が目立つようになってきたのです。Windows95の発売から早20年。新しいホームページはガンガン作られるものの、そのほとんどが更新されません。
あのWikipediaでさえ古くなった情報が目立ちます。古い情報というのは、つまりは誤った情報ですから、読み手を惑わすことになります。
虚偽の情報を公開しているのと同じです。私たちが作るメディアは、常に最新性を保ち、読み手とって価値ある内容を届けていきたいと思っています。

友人や自分自身が求めてる情報を。

つまるところ、私たちは自分にとって有益な情報を求めています。
有益な情報とは、つまり、仲の良い友人や自分自身が求めている情報ということです。自分で何か情報を探すときに、広告の影響を強く受けたホームページを読みたいとは思いませんよね?これはみんな同じです。

騙されたい人はいないし、みんな自分がどうすれば損をしないかを考えています。私たちもそうです。
ですから、私たちはその思いをひとつずつでも拾っていけるメディアを作っていきたいなと考えています。